設立趣旨
劇場を運営・管理する劇場技術者は、ますます複雑化する舞台機構・装置・設備を操作するため、高度な技能を身に付けるとともに、想像・創造・制作の力が求められています。この現状を踏まえ、劇場技術者の地位と技能の向上を目指すことで、斯道の興隆を図るため、2007年に日本劇場技術者連盟が創設され8年間任意団体としての活動を経て、2014年12月に一般社団法人として登記、2015年4月より法人として本格的な活動をスタ-トしました。
組織概要
1、設立の目的
演劇やコンサートなど、さまざまなパフォーマンスを裏で支えている劇場技術者は、出演者や関係者が舞台上で安全で快適に過ごせるように気遣い、設備の維持管理をし、神経を磨り減らしながら、作品を創造しています。しかし、その陰の努力は、まだまだ正当に評価されていないのです。そのため、劇場技術者のステータスを向上させる目的で組織されたのが、日本劇場技術者連盟です。
2、事業
(1) 研修会を開催して、劇場技術者の技能、創造力を高めます。(2) 劇場技術者の能力が高く評価されるように活動します。
(3) 劇場技術者の福利厚生を充実します。
(4) 情報交換を密にして連携することで、生き甲斐のある職場環境を創造します。